私たちについて About us
What does your company do?
シンナカ(新中村化学工業)
って何をしてる会社?
アクリル系樹脂の開発・製造・販売を行なう化学メーカーであり 研究開発型企業です!
What is acrylic resin? そもそもアクリル系樹脂って何?
ガラスを上回る透明性と高い耐久性・耐候性を持ち、
幅広い分野で活用されている合成樹脂素材です
アクリル樹脂は「プラスチックの女王」とも呼ばれるほど、美しい透明性と優れた耐衝撃性を併せ持つ合成樹脂(プラスチック)です。
ガラスより軽くて、光透過率も高く、加工性にも優れるため素材として様々なことに応用できる範囲が非常に広く、電気・電子部品からUVインキによる容器・包装・3D印刷、その他、繊維、自動車、医療、建築に至るまで、様々な分野で、ものづくりの素材として数多くの製品に使用されています。
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半導体
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ディスプレイ
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UVインキ
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繊維
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自動車塗料
What can you do? シンナカでは何が出来るの?
私たち新中村化学工業は
アクリル系樹脂を使ったものなら、
どんな素材でも提供可能です
私たちは、アクリル系樹脂を使ったものなら、どんな素材でも提供することができます。用途にあった新製品を生み出すことや、化学に詳しくないお客様のために最適な配合までトータルに引き受けること等、研究開発型メーカーとして、独自の技術と発想力でさまざまな要望にお応えします。
紫外線硬化樹脂の量産化をはじめ、これまでに送り出したアクリル製品は延べ800種類以上。お客様の「こんなものが欲しい」といった漠然としたニーズをゼロから形に出来るのが、新中村化学工業です。
What your strength? シンナカは何が強みなの?
日本で初めて紫外線硬化樹脂の量産化に成功したのが、
私たち新中村化学工業です
お客様の要望を形にする
研究開発力と独自のノウハウ
当社は「顧客の課題解決を通じて、社会に必要とされる製品を提供する」というミッションのもと、国内で初めて紫外線硬化樹脂の量産化に成功しました。この技術革新により、UVの可能性が飛躍的に拡大。全国トップクラスのシェアを誇る国内有数メーカーとして、多様な場面で人々の生活を支えています。私たちの強みは、汎用品の受注生産にとどまらず、「モノマー」「オリゴマー」「ポリマー」「配合」といったコア技術を活かし、お客様の要望を形にする研究開発力と独自のノウハウにあります。
大量生産から少量多品種まで
小回りの効く生産体制
国内に複数の生産拠点を設置。和歌山工場は少量多品種に対応、福井工場ではニーズの多い製品の大量生産がメイン、と機能を分担することでスピーディな生産を実現し期待以上の成果を上げています。さらには高純度品生産のための蒸留設備やエステル交換設備、ファイン製品の少量生産のためのプラント等を設置した『MTプラント』も新設。常に製造体制の見直しと積極的な設備投資を行うことで、お客様の様々なニーズに迅速かつ高精度に応えます。
大手メーカーから最高ランクの
判定をうけるハイクオリティな
製品と品質管理
当社の品質管理における最大の特徴は、管理図を用いた精密な評価手法にあります。単に「基準内に収まっているから問題ない」という安易な判断は絶対にしません。むしろ、管理図に基づく徹底した分析を実施し、製品が±3シグマに収まる厳格な条件を満たした物のみを出荷しています。また原料の受け入れ時にも管理図管理を徹底。その結果、東証一部上場企業などの大手メーカー様の顧客監査では最高ランクの判定を受けるなど、ハイクオリティな製品を提供しているのが当社の強みです。
Past and Future シンナカのこれまでと未来
中村化学研究所としてスタートして以来、
ずっと“化学”に夢中です。
1938年に染料メーカーの一社として誕生した私たちですが、永い歴史の中、染料からの転換期を迎え、エステル化技術を導入。1964年に現在の主力製品のNKエステルの開発をスタートさせました。当時、紫外線硬化技術は大きく産業化されていませんでしたが、エマルジョン重合、懸濁重合、溶液重合、エステル化反応などの技術を確立し、多官能性オリゴマー、反応性ポリマーなどの新製品を生み出してきました。そして創業100年に迫る企業となった今も未来を切り開くモノづくりに挑戦しています。
創業者の中村彌次郎が『中村化学研究所』を設立。
海外向け需要が伸び、設備を増強し繊維事業を拡大
エステル化技術を導入。時代により適合した『新中村化学工業㈱』を発足
UV市場の確立に伴い、生産体制の拡充を計るため福井工場を竣工。NKエステルの量産体制へ
日本から中国への貿易拡大を目的に上海事務所を開設。
グローバル市場への展開を目指し、中国での生産拠点として南通新中村化学を設立
光学用途に対応する高純度品生産のための蒸留設備、NKエステルを既存製造法と異なる製法にて生産するためのエステル交換設備、ファイン製品の少量生産対応のための少量プラントを導入
工場と倉庫を分けることによるBCP対応および、製品在庫を一元管理することにより効率よくユーザー様へ製品供給を行い、将来の需要にも対応出来るよう物流センターを設立
ポリマー製品のBCP対策として、福井第4工場を設立。同時にNKエステルの需要増加へも対応出来る体制を樹立。新しい価値の創造とさらなる課題解決のために、様々な技術開発に取り組んでいます。